大切なこと忘れてない??
你好!こんにちは!ミキです。
中国語の発音方法を
だいたいマスターできてきた人が
よく忘れてしまうこと
なんだと思いますか?
簡単なのに
忘れてしまうこと
それは
「口の大きさをキープすること」
です。
「そんなのわかっているよ…」
と思うかもしれません。
私はこんなことできている、
もう今更気にする必要ない
と思ってました。
でも、北京にいたある日のこと
「あなたの"a"の発音があまりよくない」
と授業中に先生から名指しで注意されました。
何度も何度も"a"が入っている
単語を発音させられました。
「口をしっかりあけてクリアな音を出して」
言われたとおりにしているのに
一向にOKが出ない。
何がダメなのかわからない
でも発音続けないと…
ようやく先生が発音させるのを止めた時
それでもやはり
「すぐ口がとじてしまっている」
こう言われました。
思いもよらない指摘にへこみました…
この時私は
「口の大きさをキープできていなかった」
ことに気づかされました。
発音する瞬間は口が開いていても
すぐ口を閉じてしまうと
たとえわずかな時間でも
音が途中で変わってしまいます。
これがまさに私が忘れてしまっていた
「大切なこと」です。
このブログを読んでいるあなたには
「口をしっかり開ける」
この単純で、
でも自分で気づけないことで
困ってほしくありません。
だからここでお伝えしています。
"a"にかぎらず、いろいろな音で
「口がキープできているか」
このことによくよく注意してください。
じゃあどうすれば
ハキハキ話せるようになるでしょうか…?
今回は私が北京で学んだ
「口をしっかり使う練習方法」
をお伝えします!
これは北京の先生の教え方からヒントをもらいました。
ズバリ、
「ゆっくり大きな声で発音する」
です。
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①練習する単語、文章を用意します。
②すべての漢字のピンインがわかっているか確認します。
③わからない漢字はピンインを調べて書きます。
④いつもの2倍の時間をかけて、口を大げさに使って
ゆっくりハキハキ発音してください。
⑤口の開き具合は大げさなまま、
いつもどおりのスピードで発音してください。
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「なんだそんなことか~」
そう思うかもしれません。
私もはじめは思っていました。
でも、これで
北京で散々注意しても
直らなかった私の発音が直りました。
そして何より、
これは日本人だから起こる問題です。
日本語は中国語と比べて
口を全然使いません。
もごもご話しても通じますし、
腹話術が成り立つくらい
口の形があまり重要ではありません。
だから
「あなたは開けているつもりなのに開いていない」
こんなことになりやすいです。
「自分では気づけない」のです。
だからこそ、意識的に点検する習慣をつけましょう。
「できている」と思っても
メンテナンスだと思って行ってください。
この練習の大切さ伝わりましたか…?
それではさっそく
今日は何を発音するのか
決めましょう!
そして思いっきり口を動かして
「中国人の口」になりましょう!!