鼻母音に悩むあなたへ
你好!こんにちは!ミキです。
勉強している中で
なにこれわかんない!
もういやだ~~!!
なんて思ったことありませんか?
私は中国語を始めてすぐよくこうなってました…
特に鼻母音!!
前鼻音(n)と后鼻音(ng)の違いを勉強して
「練習あるのみ」だと思うから
発音して、スマホで録音して
聞いてみても…
あれ?私の”n”も”ng”も一緒じゃない?
でも書いてある通りにしたし
もう何を直せばいいのかわからない
何をしたらいいかわかないと
なんだかやる気もなくなってきた
ちょっとイライラもする…
これだと楽しく勉強とは言えないですよね
せっかく大切な時間を勉強に充てているあなたには
気分よく楽しく勉強してほしいです。
だから、こうなってしまう前に!
n前鼻音とng后鼻音が
はっきりわかるようになる発音練習
を詳しくお伝えします。
すでに前鼻音(n)と后鼻音(ng)が
どんな音か知っている場合でも
違う説明の仕方で聞いたり、
時期をずらして同じ説明を聞いたりすることで
だんだんと、頭だけでなく
体でも理解することができるようになります!
今回お伝えする方法は
日本語でよく見るテキストとは違う書き方をしています。
新しい発見がきっとあるはずです!
そして
優先順位が高い音から取り組む鼻母音に特化した練習方法のため
時間をとらずにすぐ実践できます!
それでは前鼻音(n)と后鼻音(ng)の発音練習スタートです!
今回は紛らわしい音の組み合わせを作って練習します!
①“an”と”ang”
②“en”と”eng”
③“in”と”ing”
①“an”と”ang”
これは
間違えると意味が変わり、通じないことが多いため
優先順位が高い音です。
真っ先に練習しましょう!
“an”は舌を前に出して前歯の裏につけた状態で発音します。
歯と歯の間から出るくらいでも構いません。
ここで注意事項!
よく前鼻音(n)は「口を閉じる」と説明されていますが
「閉じる」ことを強く意識しすぎると不自然になります。
歯を閉じるイメージで
口は勢いをつけずに少しだけ閉じます。
”ang”は舌を奥に引いて発音します。
口の中を広くして響かせるため
鼻声のようなこもった音になります。
舌を引くのが難しく感じたら
上を向いて舌を重力で落としてみてください
この時の口の感覚が「舌を引く」です。
“an”と”ang”どちらも入っている単語で練習しましょう!
南方
上山
もし前鼻音(n)と后鼻音(ng)を逆にしてしまうと
中国人は意味がわからなくなってしまうそうです。
ゆっくりで大丈夫ですから
音を出す瞬間の口の形と
その後の口の動き(閉じ方)に注意して
練習してください!
②“en”と”eng”
“en”も舌を前に出して前歯の裏につけた状態で発音します。
歯と歯の間から出るくらいで構いません。
「エン」ではないため気を付けてください!
”eng”も”ang”と同じように舌を奥に引いて発音します。
口の中を広くして響かせるため
鼻声のようなこもった音になります。
“en”と”eng”どちらも入っている単語で練習しましょう!
本能
人证
中国の南方の人は后鼻音(ng)を発音しない、できない場合も多いそうです。
だから
“ng”を”n”に間違えても通じるそうです。
ただ、
“n”を”ng”と間違えると変に感じてしまうようです。
余談ですが、
私は北京でアナウンサーが話すような「普通話」を使っていた為
がっつり言いわける練習しました!
③“in”と”ing”
“in”では舌は前に出すが前歯に触れません。
「イン」に似ています。
”ing”は”i”と発音した後すぐ口を広げる為
“i”と”ng”の間に「ょ」のような中間の音が入ります。
「いょん」のようになります。
舌は”ang””eng”と同じく奥に引きます。
母音だけだと少し難しいですが大丈夫です!
子音をつけると発音しやすくなります!
やってみましょう!
心灵
聘请
いかがですか?
これも南方の人は后鼻音(ng)を発音しない場合があるため
“请问你叫什么名字?”の” 请”を
””としても通じますし、実際にこう話している人は多いそうです。
これで全て終了です!
まずは優先順位の高い“an”と”ang”をマスターしましょう。
他の鼻母音も発音できるに越したことはありませんが
難しさや違和感を感じても
あまり気にしすぎずリラックスした気持ちで
挑む方が練習をつづけやすいため上達します!
わからないことが続くと気持ち的にも体力的にもつらくなってしまいます。
このブログを読んでいるあなには
楽しく中国語に触れてほしいです。
この練習方法はシンプルですが
鼻母音マスターの為に大切なことが詰まっています。
これを知っていればきっとこの先も
スラスラ練習を進められます。
これからも楽しくストレスフリーで練習しましょう♪