日本人はすでに鼻母音マスター?!
你好!こんにちは!ミキです。
今回は「鼻母音」についてお伝えします。
日本語では「ん」1文字で表している音を
中国語では「n」と「ng」の2つに分けて表しています。
あなたは、鼻母音のことを
「日本語にないからよくわからない」
「使い分けが難しい・・・」
と思っていませんか?
大きな間違いです!!
実は日本人にとって「n」と「ng」は馴染みのある簡単な音なのです!
日本語では表すときに「ん」1文字で表しているだけで
私たちは会話の中で「n」と「ng」を使い分けています。
しかし日本語を話しているときは意識しないで使い分けています。
これを口の使い方や舌の使い方まで
意識しながら使い分けられるようになるだけで
中国語の発音がグンと成長します!
今回は
意図的に「n」と「ng」を
区別できるようになる発音練習
をお伝えします。
これを知っているだけで
「n」と「ng」を発音するときの苦労は一気になくなります。
知らないままだとこれからも
「n」と「ng」に悩まされてしまうかもしれません…
そうならないためにもここでチェックしておきましょう!
①まず、「ん」と言う時の口の使い方に気を付けながら
「案内」と言ってください。
②唇の開き具合、舌の位置に注目しながら
もう一度「案内」と言ってください。
③つぎに「ん」と言う時の口の使い方に気を付けながら
「案外」と言ってください。
④唇の開き具合、舌の位置に注目しながら
もう一度「案外」と言ってください。
⑤2つの「ん」にある違いを探しながら
「案内」と「案外」を交互に言ってみてください。
2つの「ん」にある違いわかりましたか?
実は
「案内(あんない)」と言った時の「ん」が「n」
「案外(あんがい)」と言った時の「ん」が「ng」
なんです。
「n」と「ng」の口の開き具合、舌の位置を何度も確認しているうちに
意図的に「n」と「ng」の言い訳ができるようになります。
試しに「声音(shēng yīn)」と発音してみましょう!
声(shēng)は「ng」
音(yīn)は「n」
です。
どうですか?
違いを意識しながら発音できましたか?
できた方!いい調子です!
すぐにできなかった方も大丈夫!
「n」と「ng」の違いを知っているいまのあなたは
知らなかった時より確実に発音マスターに向けて進んでいます。
もう一度①からやってみましょう!
鼻母音を意図的に発音できるようになって
本物の鼻母音マスターになりましょう!